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中卒でも就職しやすい仕事と円滑に就職する方法

少しずつ学歴よりも実力を重視する企業も増えてきましたが、まだまだ日本では低学歴だと就職に不利に働きます。中卒よりも高卒、高卒よりも大卒の方が、求人数も多く職種も幅広く給料も高くなるのが現実です。

でも、中卒だからこそ早めに“自分のやりたい仕事”を見つけてしまえば、高卒よりも大卒よりも若い時期から就業経験を積み上げられるメリットもあります。

仕事の選び方と今後のキャリアプラン次第で、最終学歴「中卒」をハンデにしない円滑な就職も可能です。

そこで今回は、中卒でも就職できる仕事をテーマに、学歴不問や未経験歓迎の「中卒者OKの仕事」を、「円滑に就職するための方法」と共に詳しく解説していきます。

中卒でも就職できる仕事はあるのか?

中卒でも求職者より仕事(求人数)の方が多い

高卒や大卒と比べると、中卒を対象にした求人募集はかなり少ないです。

厚生労働省の令和元年度の調査によると、令和2年3月の高校新卒者の求人数は約44万3千人で、中学新卒者の求人数は1087人とされています。

中卒は高卒よりも求人の選択肢が圧倒的に少ないものの、中学新卒者の求職者数は854人で求人倍率は1.27倍。

これは、求職者より仕事(求人数)の方が多い計算です。

「中卒でも就職できる仕事」は、1人に対して1件以上あります

(出典:厚生労働省 令和元年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る 求人・求職状況」取りまとめ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000178038_00002.html)

中卒でも就職できる仕事と就職する方法

中卒でも就職できる仕事①警察官

警察官の仕事

警察官は中卒でも就職できる“公務員”の仕事の一つです。年齢制限は設けられていますが、学歴がなくても一定の学力を有していれば受験できます。

受験可能な年齢は、東京都の場合17歳以上35歳未満。各自治体によって年齢制限は異なります。

高年齢化が進み若い世代が減っている昨今は、特に若い人が少ない地方で年齢の制限を上げる自治体も増えているようです。

例えば、東京在住でも地方の警察官の試験も受けられるので、年齢が気になる方は各自治体の採用案内をチェックしてみるとよいでしょう。

(参考:令和元年度警視庁採用サイト
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/saiyo/31/recruit/info-police.html)

中卒者が警察官に就職する方法

公務員になるには公務員試験を突破する必要があり、中卒でも受験可能ですが、実際には「高校卒業程度の学力」が求められます。

中卒でも勉強に苦手意識がなく、学習意欲があれば独学でも決して不可能ではありません。

勉強が苦手で不安なら、通信制の高校に通ったり高卒認定試験を受けるなどして、公務員試験の突破を目指しましょう。

就職の難易度は高く学力を上げるための時間もかかりますが、将来性は抜群です

中卒でも就職できる仕事②消防官

中卒でも就職できる仕事②消防官

消防官も中卒で就職できる“公務員”の仕事です。警察官と同じく年齢制限はありますが、中卒でも一定以上の学力があれば受験できます。

各自治体によって年齢制限は異なり、おおむね18歳以上30歳未満です。

こちらも例えば東京在住で地方の消防官の試験の受験も可能なので、各自治体の採用案内をチェックして応募できる年齢を確認してみてください。

(参考:東京消防庁
http://tfd-saiyo.jp/overview/outline/)

中卒者が消防官に就職する方法

警察官と同様に、「高校卒業程度の学力」が求められる公務員試験の突破が必要です。

独学や通信制の高校、高卒認定試験を利用して、学力を磨きましょう。

学力向上に時間を要するのはもちろん、警察官よりも年齢の幅が狭く競争率も高いですが、こちらも将来性は抜群です。

中卒でも就職できる仕事③自衛官

中卒でも就職できる仕事③ 中卒でも就職できる仕事③自衛官中卒でも就職できる仕事③自衛官

自衛隊への入隊は一般的に条件が厳しいと思われがちですが、学歴関係なく中卒でも応募できます。

応募資格は18歳以上33歳未満。

自衛隊の曹となる自衛官を養成する「一般曹候補生」と、自衛官になるために必要な基礎的教育訓練に専念する「自衛官候補生」の採用制度があります。

自衛官候補生は1任期1年9ヶ月~2年9ヶ月の任期制で、年間を通じて応募を受付中。一般曹候補生は任期制ではなく、受付期間や試験期日が定められているのが特徴です。

中卒者が自衛官に就職する方法

警察官や消防官と同様に、一般曹候補生は「高校卒業程度の学力」が求められます。

学力を磨く時間はかかりますが、長期にわたって自衛隊で活躍していきたい方は、一般曹候補生から自衛隊に入隊する方がより知識や技能を高めていけるでしょう。

対して、自衛官候補生に求められるのは「中学卒業程度の学力」です。

任期制のため高い学力は必要なし。中学でちゃんと勉強していれば受かるレベルなので、難易度も低く時間もかけずに国家公務員になれます

基本的に自衛隊は18歳以上が入隊条件なので、中学卒業後すぐの入隊はできませんが、どうしてもそれまで待てない!という方は、自衛隊版の高校「陸上自衛隊高等工科学校」に通うのも一つの手段です。

高等工科学校は全寮制で宿舎無料、授業料も無料で、自衛官としての教育や訓練、高等学校教育が受けられ高卒の資格も得られます。

しかも月10万弱の給料年2回のボーナスも支給され、身分は国家公務員という超高待遇。

その分倍率は高く競争が激しいですが、将来的に自衛官としてキャリアを積んでいきたい17歳未満の方は高等工科学校に通う選択がベストでしょう。

(参考:防衛省・自衛隊 自衛官募集
https://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/schedule/index.html)

自衛官への就職をサポート

自衛官は国の機関である防衛省が随時募集を受け付けており、「募集コールセンター」および日本全国各地区に設置されている「地方協力本部」へ問い合わせれば応募できます。

案内に従って志願表を提出し指定日に試験を受験、無事に合格すれば晴れて自衛官の仲間入りです。

とはいえ、中卒で就職経験もなければ、いきなり自分一人で就職活動を進めるのは不安ですよね。

テレビCMなどでも有名な、求人情報・転職サイトの「doda」なら、約14万件の豊富な求人の中に自衛官の求人もあります。

会員登録して自衛官の求人を希望すれば就職のサポートを受けられるほか、求職者の学歴やスキルにマッチングする求人も紹介してもらえるので、自衛官のみならず中卒で就職を希望するなら登録しておいて損はないでしょう。

中卒でも就職できる仕事④土木・建築・製造

中卒でも就職できる仕事④土木・建築・製造

一般的に最終学歴「中卒」が就職に不利な理由は、

「勉強の努力もできないから仕事の努力もできない」
「学ぶ意欲がないから仕事への向上心も持てない」
「勉強を投げ出したなら仕事もすぐ投げ出す」
「社会人の常識が足りない」

などと誤解されやすいからです。

だからこそ、デスクワークが中心の仕事は中卒の採用が厳しい傾向があります。

土木や建築、製造などの体力勝負の仕事は、十分な体力とやる気があれば学歴は一切関係ありません。

若ければ若いほど優遇され、本人のがんばり次第ですぐに正社員へ、学歴に左右されず昇給・昇進のキャリアアップが可能です。

中卒者が土木・建築・製造に就職する方法

土木・建築・製造関係の仕事は、学歴不問や未経験OKの求人が多いです。

求められるのは「体力と根性」

やる気とガッツ、若さを存分にアピールできれば、中卒がハンデになるどころか就職の大きな強みにもなり得ます。

求人情報誌や求人サイト、ハローワークなどから応募して、面接に臨みましょう。

中卒でも就職できる仕事⑤介護職

中卒でも就職できる仕事⑤介護職

少子高齢化社会に伴い、介護職は慢性的な人手不足に陥っています。
本来なら経験や様々なスキルが求められますが、現実的に無資格、未経験者でも採用せざるをえない状況です。

仕事への意欲があれば中卒でも正社員として採用される可能性があります。

就職して経験を積みながら国家資格「介護福祉士」も目指せるので、中卒者にとっては間口が広くキャリアアップもしやすい恵まれた環境といえるでしょう。

中卒者が介護職に就職する方法

介護職も体力勝負なので「体力と根性」は必須です。

それに加えて、人と接するのがメインの仕事になるので、最低限の「コミュニケーション能力」が求められます。

メンタル的にきつい仕事ではありますが、社会貢献もできる達成感もあり、仕事への情熱があれば中卒でも学歴を跳ね返して上を目指せる職種の一つです。

人手不足で求人も多く出ているので、求人情報誌や求人サイト、ハローワークを上手く利用してより良い条件の介護職を探してみてくださいね。

中卒でも就職できる仕事⑥接客・飲食業

中卒でも就職できる仕事⑥接客・飲食業

接客・飲食業でも、学歴を問わない求人が多く見受けられます。

この業界が学歴不問な理由は、仕事に必要な知識やスキルが「現場でしか学べない特殊なもの」だからです。

ホテルや旅館、アパレルなどの「接客業」、レストランや居酒屋などの「飲食業」に求められる能力は、高校や大学に通っても培われません。

アパレルで服飾の専門学校卒や、レストランで調理の専門学校卒ならさすがに有利にはなりますが、そうでない場合は接客業や飲食業に就職した時点から中卒でも高卒でも大卒でも同じスタートラインで仕事を始められます。

中卒は高卒よりも大卒よりも早い時期から業界で知識やスキルを磨き能力を高めていけるので、本気で接客・飲食業をしたいなら若いうちから就職すればかなりのアドバンテージが持てるでしょう。

中卒者が接客・飲食業に就職する方法

仕事に必要な能力は「現場でしか学べない特殊なもの」ではありますが、最低限の「コミュニケーション能力」は求められます。

飲食業のホールではなく調理に携わりたいなら「調理師免許」があれば就職に有利です。

接客・飲食業は常に多くの求人募集があるので、求人情報誌や求人サイト、ハローワークからの紹介はもちろん、街中の張り紙で急募しているケースも。

いきなり正社員は難しくても、アルバイトから経験を積んで就職する道もありますからね。

中卒でも就職できる仕事⑦営業職

中卒でも就職できる仕事⑦営業職

営業職はマーケティングや業界知識などが要求されるため学歴が重視されると思われがちですが、意外にも学歴不問、未経験歓迎の求人が少なくありません。

数字がすべて、結果がすべての世界なので、考えるよりも先に行動していち早く結果を出せる人材は高く評価されます。

特に不動産業界は未経験者の採用にも積極的で、中卒でもハンデになりにくいです。

中卒者が営業職に就職する方法

営業職には「体力と根性」「コミュニケーション能力」「トークスキル」が求められます。

決して簡単な仕事ではありませんが、結果を出せれば高卒や大卒よりも高い給料をもらえるので、やりがいがある仕事です。

中卒でも転職エージェントを利用すればより仕事に就きやすい

中卒でも就職できる仕事の強力サポート

転職エージェントは登録も利用も無料で、就職活動の手間のかかる作業をすべて代行してくれます。

保有するすべてが正社員求人、就職活動に必要な基本スキルが就活講座で学べる「ジェイック」

未経験OKの正社員求人が豊富で、書類審査通過率が90%以上の「ハタラクティブ」

ほとんどが未経験歓迎の求人で、書類選考なしで面接可能な「就職Shop」

上記の転職エージェントは最終学歴が中卒でも利用可能です。

今回紹介した「中卒でも就職できる仕事」の求人も、それぞれの転職エージェントで取り扱っているので、ぜひ転職エージェントを利用して“自分のやりたい仕事”を効率よく見つけてくださいね。